どうもTikTokは使い続けるにはリスクがあるな。
どうもTikTokは使い続けるにはリスクがあるな。
これを書いてるのは月曜日の夜である。これを送信する3月16日の土曜日は、朝から晩まで予定でみっちりの状態である。流石にニュースレターまで土曜日で書いてしまうのは無理であるので、平日の夜30分の趣味の時間にコツコツと書き上げてしまうことにした。
このニュースレターは去年の夏頃から休まずに書き続けてる。いや、一度は落としたのかな? ちょっと長野に旅行に行った時にお休みのお知らせだけの回があったはず。
別に仕事でもないのになんでこんなに律儀に書き続けてるか分からないけど、僕にはこう言うところがある。ブログの毎日更新も8年近く続けてきたけど、自分で決めたマイルールは絶対なのである。
ブログの毎日更新に関しては、もう頑張って毎日更新をしようという意気込みすらなくて、毎日歯を磨くのと一緒で習慣である。1日のうちに一時間は文章を書く時間と決まってるし、書かないと気持ち悪くて眠れないのである。
まぁ、別に書いてることは極めて個人的な私事ばかりであるし、バズったりとか影響力みたいなもんは皆無に等しい個人ブログであるけど、僕にとっては超貴重な宝物である。
日記とかブログとかを毎日ちゃんと書き続けることの価値というのは、そうやって書き溜めた記録がとてつもない資産になるからだろう。や、毎日自分の内心に向き合うことで自分という人間が何者なのか分かりやすいという効能もあるけど、これはあくまで副次的である。
ブログにせよ、ニュースレターにせよそうなのであるが、きちんと定期的に書き続ける習慣というのは、自分にとって価値ある宝物を作ってしまう行為である。ちゃんと自分に向き合って書き続けたのなら、その苦労に見合うだけのメリットはある。
今週のひとことエッセイ
最近僕は色々とプログラミングで遊ぶことをやってたけど、そろそろ違うことがやりたくなってきた。これは僕の悪い癖なのだが、やりたいことが4半期に一度ぐらいでガラッと変わってしまうのである。
やー、まぁ、AIを使って色々と開発したりとかは引き続き続けようか。これはまぁ、後々のスキルアップを目指す勉強も兼ねているし、他の趣味をやりつつもちょっとずつブログカスタマイズでChatGPTのAPIを使ったりとかしてると、学ぶことは多いだろう。
そろそろうちの子二人の小説の続編を書くのを着手したいななどと感じるようになってきた。以前からずっとアイディアは頭の中で転がして創作メモなどに書き溜めてあるし、大体どんなシチュエーションを描きたいかとかどんなテーマにするかなどのプランは見えてきたのである。
ちょっとコツコツとアウトラインを整理してプロットを練るところからやって行こうかなーなどと、考えてるところである。ひとまず全体の流れだけを書いたプロットを書き上げて、それから何度かプロットを推敲して書き直して、全体の完成度を高めて行こうか。
今回から小説執筆にはScrivener3でも導入してみようかな。アウトライナーと執筆環境を一緒に組み合わせたような統合執筆環境であり、海外の方のプロの作家などはよく使ってるというけど、日本語での情報というのはあんま見かけない。
ちょっとChatGPTにでも尋ねながら、ベーシックな感じの小説執筆というのをやってみようかなーと思ってね。プロットの練り方であるとか、アウトラインの考え方のやり方などをちゃんとした方法で実行して、基本的な小説執筆を覚えようと思うのだ。
ちなみに文章を書くこと自体はAIには任せないけどね。単純にまぁ、今の生成AIではあんまり僕が希望するような繊細な情感を表現した文章が書けないのである。どれだけプロンプトを丁寧に指定してやっても、なんか主語と述語の距離が離れたおかしな感じの文章を出力したりする感じだし、あれじゃ小説にAIの文章を使うのは無理だわ。
そういうところで、芥川賞を取ったAIを使った文章で書いたという九段理江さんが書いた「東京都同情塔」についてはどんな風になってるのかすごく興味があるのである。勉強がてら後で買って読んでみようかななどと考えるところである。
今週のネットニュース振り返り
GPT-4以上と噂のClaude3を試してみたけど、なかなか精度が高い。
「GPT-4超え」とうわさのAI「Claude 3」を試す 仕事は任せられる? 若手記者の所感(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
GPT-4よりすごいらしいClaude 3が気になったあなたへ #AWS - Qiita
ちなみに「Claude」という綴りで「クロード」と読む。最近、生成AI界隈で話題であり、いろんな人が有料版ChatGPTであるGPT-4よりも精度が高い回答をすると噂のAIチャットである。
どんなもんだろ? と僕も気になった。試しに軽くプログラミングのことであるとか、最近の世の中の近況の話をClaude3と対話してみたけど、確かにまぁChatGPTと比べると出力される表現が滑らかである。
どうも、GPT-4君の弱点かなと思うけど、入力した内容を読み取ってくれてそれっぽい回答をしてくれるけど、出力する文章がカタコトというか、日本語としては壊れたような出力がすることがある感じであり、この文章をそのまま提出する資料などには使えたりはしない感じなのである。
GPT-4はGPT-3.5に比べると知識量が増えており、確かに参考になる情報を出したりしてくれるけど、出力される言葉は文法的にもめちゃくちゃだったりして、それをちゃんと理解するのに手間がかかる場合がある。語彙は豊富だけど、文章の順序であるとか主語と述語のつながりが理解できてない感じであり、生成AIの限界かな? と思っていた。
しかしまぁ、Claude3に関してはそこら辺の日本語での文章出力が滑らかな感じである。これはIT mediaの記事の二番煎じのような感じであるけど、ブログの記事にそのまま使ってもまぁまぁ不自然さを感じないかなという文章である。
僕はここんところの生成AIの精度などを確認するためには、自作の小説を読み込ませてその概要を出力させたりなどするのだけど、ChatGPTのGPT-4だと機械的に文章を圧縮させてそれっぽい出力しかやってくれないのである。
Claude3君は確かに小説の内容をきちんと読み込んでる感じであり、詳細とかシチュエーションをきちんと把握して、キャラクターの心情などもきちんと理解してる。
Claude君は無料版でこんな感じなら、有料版だとどれだけすごいのか気になるところである。今はChatGPTも課金してるけど、場合によっちゃ課金先が増えるかもしれぬ。生成AIの世界の広がりが気になるところである。
どうもTikTokを使うのは流石におっかないな。
TikTokが「議会に電凸して規制法に反対しろ」とユーザーをあおる、ぶち切れた議会が全会一致で法案推進をスピード採決 - GIGAZINE
ドナルド・トランプが「TikTokを禁止すると国民の敵Facebookに力を与えてしまう」と発言 - GIGAZINE
アメリカ議会 TikTokの国内事業を売却しなければ利用禁止する法案 下院で可決 上院で審議へ | NHK | 米中対立
ここ最近のアメリカ政府とTikTokのやりとりなんかを観測してると、「流石に自分も使うのは危ないかなー」と感じてきた。特に、議会採決寸前の時に狙ってプッシュ通知を「規制法に反対するために電話しろ」と送りつけたりとか、モロに悪意がこもってる行動じゃん。
TikTokについてはスマホには入れてあるけどアンインストールした方がいいかなーと考えちゃう。今まででもアメリカ議会の公聴会にCEOが呼び出されて聞き取りとかされたりとかもしてたけど、今回は明らかに悪意を持ってアメリカの内乱を煽ろうみたいなことをしてる。
トランプに関しては、この人は自分の利益のためにはなんでもいう人という感じであり、ちょっとポッドキャストのニュースコネクトで聞いた感じではこの発言の前後にTikTokの大株主の人物と会っていたという話も聞いている。おそらく、政治資金の大口の献金先がTikTokと関係があるのだろう。
アメリカ議会の下院でTikTokの規制案は通ったではあるけど、TikTokに関してはアメリカでも若年層にすごい支持をされてるので、大統領選挙がある時に若者を支持を失いたくないということで上院では及び腰になっちゃうこともありうるだろう。TikTokの是非についても大統領選の論点になりかねないので、バッサリとやっちゃうわけにもいかない。
まー、それはアメリカのことであるので日本人の僕にはそこまで直接的には関係ないけど、このアプリは確かに中国のために色々と個人情報を集めてるんだろうなーというのは確実だと思う。他のアプリも大なり小なりそういうところはあるかと思うけど、どうもTikTokに関してはアルゴリズムで人を操ることに躊躇がない感じがするというか、明らかにネット依存症を意図的に煽ろうとする気配を感じる。
なんかね、タバコにせよSNSにせよ、自分の利益を害するほどの依存症になるぐらいだったらやめた方がいいんですよ。あっちも商売だからこちらの懐を狙ってあれやこれやの策を弄してるであるし、特にTikTokに関しては依存性高いから注意が必要ですね。
今週の一曲
今週の一曲は Vaundyの「タイムパラドックス」
Vaundyの曲はオシャレなのと親しみやすさのバランスがちょうど良い感じの曲が多いと思う。ゴリゴリにオシャレでつっぱった曲もあるけど、アニソンも歌う。
わりかしVaundyは好きで、アルバムを聴いてることが多い。
それでは良い週末を。
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