なんか、SNSに対しては完璧に興味を失ってしまった。
なんか、SNSに対しては完璧に興味を失ってしまった。
今週は妙に調子が悪かった。何か悪い影響を受けるようなアクシデントというのはないのであるが、メンタルがモヤモヤした状況であり、思考に嫌なイメージが浮かぶというのが頻発してる。
こういう嫌な気分についてはマインドフルネス瞑想を使うと、感情の客観視ができるようになり随分と自分の感情と距離を取れるようになる。嫌なイメージが湧いたとしても「あ、今はこんなことを考えてるな」と気がつくことができると、そのイメージに思考を乗っ取られることがなく平常心に心を戻しやすくなるのである。
しかし、感情から距離が取れると言っても、嫌な気分の残滓というのは思考の中に残ってしまう感じであり、あまりにもネガティブな発想が頻発してしまうと結果的には嫌な気分になってしまう。今現在、このニュースレターを書いてる時がそんな感じであり、「どうしたもんかな」と考えながらキーボードを叩いてるのである。
どうも、メンタルの状態は普通でも脳が調子が悪い時には嫌な発想が浮かびやすいようであり、この手の不調状態は気圧差であるとか寒暖差がある時に発生するようである。先週からこの週末にかけては、寒くなったり暑くなったりして気温が安定しない。どうもそれでやられてるかなという感じ。
僕はメンヘラであるゆえにその手の環境の急変には弱いのだけど、皆さんの中にも調子を崩してるという方もいらっしゃるだろう。こういう調子を崩してる時には、睡眠リズムをしっかりと維持して、なるべく着衣を工夫して体温を調整するぐらいしか方法がない。
もう少しで春になるし、そうなるとまた会社学校での組織で人の動きも発生するし、春先も気温が安定しない。とかく調子を崩しがちな季節であるが、なるべく生活リズムを安定させて乗り切って行くようにしよう。まぁ、気分に振り回されてもろくなことがないし、調子が悪い時は「こんなもんだ」と割り切って生活を安定させることだけに集中したい。
今週のひとことエッセイ
はてなブックマークを使ったRSSでの情報収集のやり方。 - 超メモ帳(Web式)@復活
このエントリーが僕のブログにしては久々にバズってしまい、RSSを使った情報収集の方法についてはいまだに需要があるのだなと思い知らされている。今現在ではXなどのSNSを使って必要な情報を集める人がほとんどだろうし、こんなアナクロな方法についてはやってる人もそんなにいないだろうと思っていたのだが、SNSでは必要な情報にリーチしにくくなった現在では意外と有効な情報収集の手段であるらしい。
アナクロなやり方といえば、ニュースレターやブログに関しても今時、わざわざこんな長文でのやりとりにリソースを費やす人たちというのもマイノリティの方だろう。文章を書くのに時間を使わずとも、短文SNSで手軽にレスポンスを集められるし、ダラダラと暇つぶしの情報を探すのならYoutubeなりの動画サイトを眺めていたらいい。
こんな時代に長文のコンテンツを読んだり書いたりすることにまだモチベーションがある人というのは、よっぽどの物好きぐらいである。僕自身がそうなのだが、昔からブログを続けてるからサンクコストで今でもブログを読み書きをしているだけで、何かプログラミングの知識を探す上でも有益な情報というのがYoutubeの方にもあるなというのは知っている。
しかしまぁ、ブログやニュースレターで情報収集をやるメリットというのはまだまだたくさんあると思う。文章であればランダムアクセスで必要な情報へ高速でアクセスしやすいであるし、文字情報は情報を整理するときも取り扱いやすい。必要な情報を検索しやすいでもあるし、必要な情報に関しては場所も取らず蓄積しやすい。
自分が媒体として取り扱いやすいのは、長文で伝えるブログやニュースレターであるから僕はそれをまだ使ってる。まぁ、情報収集の方ではYouTubeなどの動画コンテンツから必要な情報を取り出すこともやるかと思うけど、それをストックして管理するのには文字情報を使った方が楽であるし、動画作成スキルというのもないので長文でニュースレターでも書いた方が楽なのである。
それが本当に必要な人にリーチするかどうかは分からないけど、僕自身がこの情報については知ってたら有用だなと思うことのみを書くようにしてる。今回ブログがバズったように、運が良ければネットに拡散される。
自分の中に情報を死蔵したところで必要な循環が起こらないので、ひとまず情報発信をしてるという感じなのである。こうやって情報発信をしてると、向こうから自分が必要としてる情報が来ることもあるのである。
今週のネットニュース振り返り
Blueskyが招待されなくてもできるようになった。
Xの代替なるか? 「Bluesky」450万ユーザーに急増 5日で130万拡大 - ITmedia NEWS
Twitterの開発者のジャック・ドーシーが新しく開発したBlueskyが招待されなくても使えるようになり、それで利用するユーザが増えているらしい。
Blueskyについては結構前から招待を受けて登録はしてあるのだが、Xのゴタゴタの後でSNSへの興味というのをすっかりと失ってしまい、「まぁ時間を食うだけのSNSなんてやる必要ないか」という結論に至った。
しかしまぁ、今後何かの拍子にまたどこかのSNSで駐留したいと思うこともあるかもしれないのでアカウントだけは残してある。
自分のこの心境の変化というのはよく分からない。無論、イーロンマスクが気に食わないからXには関わる気がなくなったというのは直接的な原因があるけど、それでなぜSNS全般のやる気を無くしてしまったのかは、自分でも理由が分からない。
なんとなくだけど、SNSで共有されてる感情であるとか空気感というのが極めて浅くて薄っぺらであることに嫌気がさしたのかもしれない。表面上ではみんな「いいね」であるとか気に食わない情報に対して喜んだり怒ったりとかしてるけど、数時間単位で話題が変わり、本当はみんなそれがどうでもいい興味のない事柄に対してから騒ぎしてるだけである。
人生の時間は有限であるし、暇つぶしのためだけに笑ったり怒ったりと精神のリソースを使うことも無駄である。誰かに伝えたいことがあれば、ブログやニュースレターで文章を書けば良いし、それを広げるためにSNSが必要なのであればそのときはじめて考えればいいかなと思った。
結局なんだろう、僕的な感情では「なんかもういいや」ぐらいの感覚であり、Blueskyに関しても興味はあるけど、そのためにわざわざ心的リソースを割いてめんどくさい思いをしたくないという感じ。
マスコミの情報隠蔽能力は高度になっている。
芸能ニュースって醜くて嫌いであり、テレビでもその手のゴシップのワイドショーが始まった時にはテレビを消すのだけど、これに関しては特徴的だなーと思うので取り上げた。
ネットが流行り始めのインターネット黎明期の頃には、個人が情報発信でマスコミが取り上げないニュースを拡散することで、社会の権力者が隠そうとしてる都合の悪い話題でも隠せなくなるという淡い期待のようなものがあった。
これは「マスゴミ」と呼ばれるようなスラングにも現れているけど、マスコミが報道することと隠すことをコントロールしてることで、人々の中で共有されてる話題もコントロールされてると考えられていた。
それでSNSが発達して、情報の流通がインターネットにより全世界規模で最適化された結果、権力者の隠したい情報が隠せないようになったのかと言われると、各種マスコミもそれに適応してきて情報をコントロールする手段を切り替えてきたよなー。
情報の流れは確かに早くなり、世界中の個人でも情報発信ができるようになったけど、その中で多くの人に共有される情報というのは結局大手マスコミや広告代理店などにコントロールされており、一時的にその不都合な情報が炎上することはあるけどプロが本気で火消しをしたら本質的な問題を有耶無耶にできるというのははっきりしたよね。
大衆はパッと瞬間的に怒れる話題を探しているだけであり、その情報を消化した後は問題がどうなろうがどうでもいいのである。そしてそれを支配している為政者側というのはそういう大衆の性質というのを熟知しており、どんな風に話題を扱えば人々が飽きて次の興味にいくのか理解してコントロールしている。
むしろ、情報を扱うレイヤーが多層化して、為政者側のような権力を持ってるプレイヤーの方が強力にコントロールして有利にゲームを展開できるようになってるようにも思う。それに抵抗しようと思うと「無敵の人」と呼ばれるような立場を失っても問題がない人たちが捨て身で社会問題を発生させるぐらいしかなく、それすらも1年も経てばみんな忘れる。
さらに最近はAIも現れてきてさらにゲームは混沌としてきた。僕は世界の見通しというのはできてないんだけど、賢い人にはまた違う世界が見えてるのだろうか? せいぜい個人ベースでできることというのは、必要ない情報はフィルタリングすることに力を入れることだね。
今週の一曲
今週の一曲はRADWIMPSの「正解」
RADWIMPSについては色々と思うところもある。僕は「野田洋次郎を説教する会」の会長であり、メンヘラな女々しい歌詞については「こら!」と怒ってやりたくなるのである。
しかし、「正解」については卒業ソングとしていい感じではなかろうか?まぁ、そろそろ3月にもなるしね。シーズン的にもいい感じだろう。
それでは良い週末を。
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