イスラエル・パレスチナ問題はそう簡単には解決できなさそうだ。
イスラエル・パレスチナ問題はそう簡単には解決できなさそうだ。
最近の身辺雑記
お久しぶりです! といってもニュースレターの発行は1週飛ばしただけだが。やはり、不定期にニュースレターを更新するといっても、僕は文章を書くこと自体が好きなので、気晴らしで休日にニュースレターを書くということをやっていきます。
土曜日か日曜日に月に2~3度ほど不定期にお届けする感じでニュースレターは運用させてもらう。やっぱり毎週土曜日発行というのはプライベートの時間との兼ね合いで無理があった。旅行に行った週とか土曜日に病院を2つはしごするような週は前日に睡眠時間を削ってニュースレターを書くということをやるハメになった。
僕自身も「なんでマイルールでこんな苦しいことをやってるのだろう・・・?」と自分の行動の意味が分からなくなってたので、不定期更新に変えさせていただきます。毎週更新に期待をしてた人はすみません! 長くニュースレターを継続していこうと思うのであれば、こんな風に無理をせずに継続していくスタイルに変えるのは必要なことなので・・・。
ニュースレターのスタイルもちょっとだけ変えようと思うのである。今までは身辺雑記と簡単なコラムで二つ、そして今週のネットニュースの振り返り二つという感じでやってたけど、身辺雑記と長めのネット情勢分析記事の二つにしてしまおうかなと思うんである。
やっぱり、週一のニュースレターで4000~5000字もゴリゴリと書いてしまうのは無理があった。最初のモチベーションがあるうちなら大丈夫だったかもしれないけど、後からボディーブローのようにそれが重荷になってしまい「もう無理ぽ」となってたので、この辺りが頃合いだったのであろう。
その代わりと言ってはなんだけど、読み応えを維持するために文章構成とかは頑張って整理した内容をお届けしますよ。僕はブログを書くときとおんなじようにニュースレターでもフリーライティングスタイルで執筆するようにしてたのだけど、ニュースレターを書くときは最初の段階で文章構成なども考えて、しっかりと練られた文章をお届けするように気をつけます。
ニュースレターに関しては、ブログでダラダラと思考垂れ流しの文章を書いちゃってたので、ちゃんとした文章の書き方を練習する目的で始めたのである。それがニュースレターでも垂れ流しの文章になっていたので、やってる本人としては痛し痒しで続けられそうになかった。
何か、ニュースレターの方でもご提案とか感想がある方は、記事の最下部の方にあるコメントに書いてもらえれば、できるだけ記事に反映はするように気をつけていきますよ。
ブログの方は相変わらず毎日更新を続けてるので、ひとまずニュースレターはブログでは語れないようなここだけの話であるとか、最近のニュースを読んで僕が考えたあんまりオープンにしたくない時事ニュースの分析などをする場所として利用しようと思う。ひとまず、ニュースレターについても続けられる間は続けるので、引き続きご購読よろしくお願いします。
最近のニュース振り返り
バイデン氏は言論の自由支持 米大で親パレスチナデモ広がる 写真15枚 国際ニュース:AFPBB News
イスラエルとハマスの戦争が過渡期に入っている。現在、イスラエルはハマスとの戦争自体は有利に進めることができてるのだが、その結果、大量の民間人を虐殺したり飢餓が発生している。そのため、EUやアメリカの穏健派やコロンビア大学などのアメリカの大学で親パレスチナのデモが発生しており、イスラエルが国際社会で孤立しつつある。
しかし、イスラエル・パレスチナ紛争というのは長い歴史を持つ紛争であり、これをどちらか一方が悪いというふうな勧善懲悪で割り切ることはできないだろう。そもそも今回の戦争に関しても、ハマス側の方からのテロ行為が原因であるので、この原因をイスラエル側だけに求めるのも難しい問題である。
イスラエル・ハマスの戦争では、現時点ではイスラエルの攻撃により、民間人たちはラファ検問所あたりに避難しているのだが、そちらにもイスラエルの空爆が行われており多数の死者が発生している。また、エジプトなどからの難民支援の物資についてもイスラエルが搬入を認めないということで、多数の避難民が飢餓状態に陥っているとのことである。
この、パレスチナ側の多数の犠牲者が発生していることに対して、国際社会から強い非難の声が発生しており、先日、著名な歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、イスラエルの新聞の『ハアレツ』にて、ネタニヤフ政権を批判する長文の記事を投稿した。
ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | クーリエ・ジャポン
この中でハラル氏は、「このままではイスラエルは中東の北朝鮮になる」と強い言葉で警告した。
だが、今回のイスラエルとハマスの戦争は、きっかけとしては10月7日のハマス側によるイスラエルのコンサート襲撃によるテロがきっかけである。その時の人質についてはいまだに全員解放される見込みはなさそうである。
このことについて、イスラエルの対応としては安全保障上のものとしてはまぁ理解はできるが、それにしても些か過剰防衛になってるのではないかとは思う。現時点でこの戦争が起きて、パレスチナ人側に3万人の死者が出てるとのことであり、それでもイスラエルは地上侵攻を継続するつもりのようである。
なにはともあれ、まずはラファに避難してる避難民への補給物資の確保や、早急な人質の解放がなくてはこの紛争はいつまでも止まらない。ひとまずは双方の停戦協定を結ぶことが先決ではないだろうか?
この現在の惨状に対して介入できるのはアメリカやEUであるかと思われるが、アメリカは親ユダヤの国家であるために、いまいちこの問題には弱腰である。アメリカ国内でも、様々な大学で親パレスチナのデモが発生しているのだが、そちらではイスラエル派と親パレスチナ派の衝突が発生して警察が介入で逮捕者が多数出ている。バイデン政権も大統領選が近いために、親ユダヤの支持者の離反を恐れて明言は避けているようだ。
ドイツの方でも政権の方ではイスラエル支持は「国是」であるとまで断言をしてるのだが、そちらに対して国民の強い反発が発生しており、ドイツ国内で政府に対して停戦を呼びかけるように求める1万人規模のデモが発生しているとのことである。
一体、この問題に対してどのような着地点を導くことができるのかというのは未知数であるが、国際社会が国連などを通じて対話を導くことが必要不可欠なことではないかと思われる。まずは、早期の双方の対話を通じた停戦や、避難民に対する人道支援を行う必要があるだろう。
イスラエルとパレスチナの紛争については、過去からの長い負の連鎖で続いてきたものだ。それが今回のハマスのテロにより最悪の形で顕現してしまった。この問題については国際社会を通じた、粘り強いアプローチが必要であろう。難しい局面ではあるが、人の命は何よりも大事だ。見捨てずにしっかりと社会で対話することが必要じゃないかと思われる。
今週の一曲
今週の一曲は 松任谷由実の「春よ、来い」
春というよりはそろそろ初夏であるけど、どうも僕のイメージ的には春にはこの「春よ、来い」がすごくピッタリくる。
さびれない名曲というのはあるなと思っていて、こちらの曲はまさしくそうだろう。
それでは良い週末を。
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